ダイエット・筋トレ暮らしと整え

食べ忘れる日も、キレ食いする夜も。私の“食と感情”のゆらぎメモ

ダイエット・筋トレ

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はじまりの気づき

このブログを始めて2か月目に突入しました。文章を書くのが好きなので、アイデアはどんどん湧いてきます。ブログサイトの設定やデザインなど、よく分からないことに混乱しながらも、こうして自分の経験を言葉にすることで誰かの健康や暮らしに役立つかもしれないと思うと、毎日がワクワクします。

マリコは記事の執筆を「朝活」として取り組んでいます。
毎朝5時に起きて、少し家事や身の回りのことをしてから、コーヒー豆を挽いて淹れたてのコーヒーを楽しむ。それから朝ごはんを食べながらPCに向かうのがいつものパターンです。

ところが最近、ちょっとした異変に気づきました。
夢中でブログを書いていると、朝ごはんを半分残したまま冷えてしまったり、服薬さえ忘れてしまったりするほど熱中している自分がいました。

はじめは「集中できることが見つかった!いいぞ!」と思ったのですが、それと同時に「食欲を上回る集中」という状況で、ふと記憶がよみがえったのです。

思い出した過去の自分

それはずいぶん遠い昔――大学受験の頃のことでした。

当時の私は、特に成績が抜群だったわけではありません。でも「とにかく勉強しなくちゃ」と机に向かい、気づけば日が昇り、日が暮れていました。

その頃も、ほとんどお腹が空くことがなく、なにも特別な運動をしているわけでもないのに、1年間で体重がどんどん落ちていったのです。

痩せていく自分に特別な感覚はなく、気づけば制服のスカートがブカブカになっていました。それを見ても「まあ、太るよりはいいか…」と淡々と受け入れていました。

そんな過去の自分が、いま、再び思い出されたのです。

そして50代を迎えた今の私は、ちょっと立ち止まって考えます。
「これって、本当にいいことなのかな…?」

反動のキレ食いも、もう一人の私

「食欲を忘れるほどの集中」を見せる自分がいる一方で、私はもう一人の自分の存在も強く自覚しています。

それは、仕事中にやってくる恐ろしいほどの食欲です。特に「甘いものが食べたい!」という強烈な衝動に駆られることがしばしばあります。

どういうときに甘いものを求めているのか、少しじっくり考えてみました。

  • 大勢の人と会って会話をした後。
  • 難しい会議や電話での調整、交渉ごとが続いた後。

そうした緊張がふっと解けた瞬間に、気がつけば菓子パンやチョコレートを口にしているのです。

最初は「業務と業務の間の隙間時間ができると、つい食べ物に意識が向いてしまうんだ」と思っていました。暇だから食べてしまうのだろう、と。

でも、実際は多忙で緊張感いっぱいだった一日の終わりにも、私は甘いものをドカ食いしたくなっているのです。

難しい仕事を終えた達成感なのか、それともストレスがたまりすぎているのか…。
「どうしてこんなに甘いものを欲してしまうんだろう?」とよく分からないまま、強烈な渇望に負けてしまう自制心のなさに、自分自身が嫌になることがあります。

そのたびに、せっかく整えたはずのダイエットやPFCバランスなんか放り出してしまいたくなり、心が乱れてしまうのです。

食欲がなかったり、ありすぎたり。
私はいつもこんなふうに極端だな…とぼんやり思いながら、また自己嫌悪に陥りそうになります。

3. これは「意志の弱さ」じゃなかった

食欲がありすぎて食べすぎてしまう。
以前の私は、それを「自分の意志が弱いからだ」と責めていました。でも今は、それは私なりの「ストレス対処法」、あるいは「生き抜くためのサバイバル術」だったのではないかと思うようになりました。

実は私は、ストレスが消化器系や睡眠に影響しやすいタイプだと子どもの頃から感じていました。
緊張が続くとお腹をこわしてしまう、人前で話す仕事の前夜には「遅刻する夢」を何度も見て熟睡できない、そんな経験がたくさんあります。

きっと、緊張している私をなんとか落ち着かせようと、脳と身体があれこれ働きかけているのだと思います。
こうした反応は、おそらく自律神経系の動き――無意識の防衛反応なのではないでしょうか。

思い返せば、習慣的に飲酒していた頃のほうが、むしろ心身の不調をたくさん抱えていたように思います。
その頃は、自分の食欲の波すら感じられていなかった気がします。
ストレスも空腹も、どこかでごまかして生きていたのかもしれません。

ちなみに、私が禁酒したときの体験についてはこちらで詳しく書いています:
👉 「晩酌代360万円!? 私が禁酒で取り戻したお金と時間と自分らしさ」

4. 対策は、“整える”ことではなく、“揺れても大丈夫にする”こと

「自分の食欲には揺らぎがある」――そう気づけたこと自体が、私にとっては大きな一歩でした。
それが分かれば、「食べないように頑張る」「好きなだけ食べてしまう」の両極から少し距離を取って、その間でうまく付き合っていけばいいのです。


🔹 夢中になりすぎて“食べる”ことが後回しになるとき

ブログ執筆に夢中になって朝ごはんや薬を忘れてしまうことが続いたので、今は執筆前に必ず朝ごはんを食べるようにしています。
時間としては、だいたい朝5時半〜6時ごろ。最初は早すぎるようにも感じましたが、今では心地よいリズムになってきました。

朝食後には、お弁当を作ったり、お湯を沸かして玄米茶を用意したり、コーヒー豆を挽いて丁寧に淹れる…。
そんな小さな「食の時間」が、私の暮らしの中に静かに根づき始めています。

コーヒーの香りに包まれて一息つくことで、自然と集中とリラックスのバランスが取れるようになってきました。
執筆時間も、朝6時から長くても8時までとリミットを決めて、身体の声を置き去りにしすぎないよう意識しています。


🔹 食欲が強すぎて“止まらない”と感じるとき

どうしても我慢できないほど甘いものが欲しいときは、BASEFOODのパンやクッキーを食べるようにしています。
→ 私のBASEFOOD活用の記事はこちら
👉 アラフィフ女子の筋活おやつ革命!私がベースブレッドにハマった理由

それでもコンビニに走ってしまった時は、「またやってしまった…」と落ち込む代わりに、「今回はそういう日だった」と受け止めるようにしています。

強い食欲は「心の声」でもありますが、ストレスでバグった脳が出す一時的な信号とも言えます。
そんな時は、体を少し動かすだけで、食欲が落ち着くこともあるのです。

ヨガやストレッチをしてみたり、外に出て少し歩いてみたり。
強烈な食欲の波は、意外と「その場をやり過ごす」ことでおさまることもあるのです。

ダイエットというと、「食事管理」と「運動」が全てのように語られがちです。

おわりに:とうふめんたりすととしての生き方


でも実際は、**心と体の“総力戦”**だと、今の私は強く感じています。

やる気が続く日もあれば、全部投げ出したくなるような日もある。
お天気と同じように、晴れの日もあれば、嵐のように荒れる日もあるのが、人の心と体です。

嵐の時は、じっとやり過ごすだけでいい。無理に晴れさせようとしなくても大丈夫。
それでも私たちは、「整っていないけれど、ちゃんと生きている」

それこそが、生きている証なのだと思います。


この記事をまとめるにあたって、「自律神経」について書かれた書籍がとても参考になりました。
食欲や気分の波とどう付き合っていくか、理論的に整理しながら自分自身を少しずつ理解できた気がします。

📚 参考になった書籍はこちら:

『図解 すぐできる! 自律神経失調症の治し方』福永 伴子 監修(永岡書店)
Amazonページはこちら

この本を選んだ理由は、「図解が豊富でわかりやすく、メンタルケアやストレス対処の具体的なヒントが多かったから」です。
特に、日常生活の中で実践できる対策が丁寧に紹介されており、読みながら「これなら取り入れられそう」と思えるものがたくさんありました。

また個人的には、感情の扱い方についての記述も柔らかく、
「湧き上がる感情を否定するのではなく、どう付き合っていくか」に重きを置いた内容が、自分のスタンスにしっくりきました。

感情そのものは自然なもの。大切なのは、それに“振り回されすぎない”ための手立てを持っておくことを私は大切にしています。

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