お金をかけないダイエット中高年の暮らし暮らしの知恵減量のための基礎知識

節約とダイエット、驚くほど似ていた話

お金をかけないダイエット

筋活女子マリコです。

1. 「痩せたい」「貯めたい」…その気持ちは似ている

ダイエットも節約も、多くの人が「足し算」よりも「引き算」から入ります。

たとえばダイエット。
当然のことながら、目指すのは体重を減らすこと。
そのためには、「摂取カロリー<消費カロリー」にしなければいけない。
だからまず考えるのは、**「できるだけ食べる量を減らそう」**という引き算の発想です。

節約も同じ。
支出が収入を上回らないように、**「できるだけ出費を減らそう」**と考える。

この“減らす”という考え方。
もちろん、基本的には正しいんです。

でも――本当に、それだけでうまくいくのでしょうか?

私自身も、最初は「減らすこと」ばかりに目を向けていました。
けれど、ある時気づいたのです。

「減らす」にばかり固執すると、逆に苦しくなることがある――と。



2. 【なぜ続かないのか?「減らす」は「禁止」につながりやすい。禁止の先には…】

「食べちゃいけない」――その考え方は、とても苦しかった。

〇〇制限ダイエット、糖質制限、ファスティング…。
いろんな方法を試してみましたが、私にはどれも長くは続きませんでした。

とくに、長時間「食べない時間」を設けるファスティングは、最初こそ効果があるように思えたけれど、
結果的には「朝食べていないから大丈夫」という油断から、おやつの爆食いに走る始末。

“食べてはいけない”と自分に禁止を課すと、心と体のバランスが崩れてしまう。
ストレスが溜まり、衝動的な食欲に振り回され、体調を崩す――そんな悪循環になりました。

▶私が試して合わなかったダイエット方法についての体験記はこちら:
👉 これまで試してみて合わなかったダイエット法に共通していたこと


「買っちゃいけない」――これもまた、心が貧しくなる考え方でした。

節約に燃えていた頃の私は、
1円単位で家計簿をつけ、自販機・コンビニは封印。
特売日以外は買い物に行かず、ポイ活で最大限得しなければならない、外食なんてもってのほか――そんな暮らしをしていました。

でも、「禁止」ばかりしていると、必要なものまで買えなくなる。
大切な人へのプレゼントすら「もったいない」と思ってしまったり、
物質的な節約の前に、心がどんどん貧しくなっていくような感覚があったのです。


ダイエットでも節約でも、「減らす」「我慢する」だけのやり方では、続かないどころか、自分を苦しめてしまう。

このことに気づいたとき、私は少しだけやり方を変えることにしました。


3. 【私がやってみてうまくいったこと】整えることで“引き算”が自然にできるようになった

🏋️‍♀️ダイエットの場合

減らすことから、整えることへ。

無理に食事量を減らすよりも、必要な栄養やカロリーをしっかり摂りつつ、消費カロリーを増やす生活にシフトしました。

→ 無理なく習慣化できたことで、自然に「引き算」ができるようになりました。


💰節約の場合

「何でも節約」ではなく、「選んで整える節約」へ。


ダイエットも節約も、「整えた結果として引き算になる」くらいが、ちょうどよかったのかもしれません。



4. 整えることで、自然と“引き算”ができるようになった

🍀 まとめ|“ちょうどいい”は、引き算から始まらない

ダイエットも、節約も。
最初は「減らさなきゃ」「削らなきゃ」と、引き算ばかり考えていました。
でも、引き算だけでは苦しくなるし、続かない。

食べることも、使うことも、**「我慢する」ではなく「整える」**という視点に変えたとき、
結果的に無理なく“減らせる”ようになっていきました。

そしてふと気づけば、私の書いてきたブログはずっと、
この「ちょうどいい暮らし」の試行錯誤だったのかもしれません。


無理のないダイエット
無駄のない節約
そして、“我慢しない自分”との付き合い方


誰かに強制されたやり方じゃなくて、
自分で選び、自分で続けて、自分を気持ちよく保てる方法。
そんな「暮らしの整え方」が、やっぱりいちばん合っているようです。


🚧次回予告|「整えるはずが…楽天で迷子になった話」

整う暮らしに近づいてきたぞ、と手応えを感じていた私。

じゃあ次は――と、楽天経済圏に飛び込んだところ……見事に迷子。
IDがわからない、チャージができない、連携って何!?

「得するはずが、混乱して終わった」
そんな楽天初心者のリアルな迷子エピソードを、
次回はゆるく、そして赤裸々にお届けします(笑)

▶公開予定記事:「楽天経済圏で軽く迷子になった話(仮)」

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