ダイエット・筋トレ

PFCバランスで自然に“卒業”。ダイエット中に減らした・やめた10のもの

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「これを減らす」とか「これを食べちゃダメ」と言われるダイエットはつらい。
でも、PFC(たんぱく質・脂質・炭水化物)バランスを意識するようになったら、不思議と「減っていった」ものがありました。

今回は、私がPFCバランス重視の食事に切り替えてから、
自然とやめた・減らした10のものを紹介します。

無理な制限ではなく、“整ってきた”感覚の記録です。

私が減らした・やめたもの10選

1. ドレッシング・マヨネーズ

主役じゃないけど「チリツモ」効果でじわじわ脂質と糖質の摂取量を押し上げる曲者たち。

2. 揚げ物

世の中の「美味しいもの」代表。揚げ物を制する者はダイエットを制する⁈

3. お酒

毎日の習慣にもなりやすい。お酒飲んでたら食べる量は減るので太らない、という主張もあるが…。

4. 清涼飲料

冷静に成分表を見てみると相当な糖分。のど越しスッキリのヤバいやつ。

5. サラダ油(減らした)

家庭の調味料のマストアイテム。全く使わないのは難しいのですが…。

6. 小麦のもの(減らした)

現代の食生活では小麦を摂らないことの方が至難の業。手軽な値段で満足感も得られる小麦製品に囲まれて小麦を減らすこともなかなかに難しいのですが…。

7. アイスクリーム

これから暑くなってくると食べたくなりますよね。バラエティパックで買ってきて冷凍庫にストックしておきたい。

8. 加工肉(ハム・ウインナーなど)

かなりの塩分と脂肪分…。添加物も気になるところ。でも手軽に食べられてお弁当などにも使える便利食材。

9. 塩タブレット・塩キャンディ

熱中症対策として近年、夏のマストアイテムとなりつつありますが…。

10. 体重計

ダイエットや健康管理には欠かせないアイテムでは?

マリコ的「やめた、減らした、要らない理由」と代替え案

1. ドレッシング・マヨネーズ

理由:もともと私はマヨネーズが大の苦手。なのでマヨはそもそも使っていなかったのですが、ドレッシングは「ノンオイルならいいや」と思ってドバドバかけていました(笑)。
でもあるとき、作り置きのおかずとして作っていた**「キノコソテーのマリネ」**が、サラダにすごく合うことに気づいたんです。
野菜とゆでた鶏むね肉の上にこのマリネをたっぷりのせるだけで、立派なドレッシング代わりに。
素材のうま味とお酢のさっぱり感で、味も満足。
気づけば市販のドレッシングを買わなくなっていました。

2. 揚げ物・5.サラダ油(まとめて“カロリー爆上げ調理”)

理由:わざわざ食材を油で揚げて“カロリー爆上げ”しなくても、ゆで・蒸し焼き・グリルでもじゅうぶん美味しい。
そう気づいてから、自分で揚げ物をすることがなくなりました
サラダ油も、必要最低限に。炒め物はノンオイル調理や、オリーブオイルをちょびっと使うくらいにしています。

とはいえ、人間が美味しいと感じるのは“肉・油・炭水化物”の三位一体!
だからこそ、会食で出てきた揚げ物はありがたくいただきます。
「私、揚げ物食べません!」と場をシラケさせるようなことはしません(笑)
毎日は要らないけど、たまに食べるからこそ、余計に美味しく感じられるようになりました。

3. お酒(リンクあり)

理由:今ではすっかり“飲まない派”ですが、以前は毎日の晩酌が習慣でした。
でも、お酒は“エンプティカロリー”。(空のカロリー。栄養がほとんどないのにカロリーだけあることを「エンプティカロリー」と表現します。
カロリーはあるのに栄養がほとんどないという点では、ジュースやお菓子と変わりません。
飲んだ後に食べたくなるおつまみもFとCに偏りがちで、Pは不足しがち。
それでも“楽しいから”続けていたけれど、禁酒してみて分かったのは、「飲まない楽しみ」もあるということ

▶ 詳しくは【禁酒体験の記事はこちら】
👉 晩酌代360万円!? 私が禁酒で取り戻したお金と時間と自分らしさ

4. 清涼飲料

理由:清涼飲料もダイエット中に避けたい“エンプティカロリー”だと知ってから、見方が変わりました。
きっかけは、人気の筋肉ドクター・高須幹也先生(みきてぃあ)のYouTube。
先生の話を聞いて、「なるほど、カロリーはあるけど栄養がない=“飲むお菓子”みたいなものか」と納得。
そう思うと、**ただ糖分を摂取するだけで栄養がとれない飲み物って、“もったいない”**と感じるように。
それ以来、ジュース類はすっぱり卒業。今は麦茶、炭酸水、白湯、たまに無糖の紅茶やコーヒーが定番です。

▶幹弥先生のYouTubeはこちら

6. 小麦製品(意識して“減らす”ように)

理由:きっかけは娘が体調不良になったとき。「もしかして小麦アレルギー?」と感じたことがありました。
そこから、今の日本の食生活で小麦をゼロにするのは難しいけれど、意識して減らすことはできると考えるように。

私はパスタもうどんも大好きで、以前は1日にパスタとうどんが続いても平気で食べていました(笑)
でも今は、
・朝のパンをオートミールに変更
・パスタやうどんは1日一食まで
・できるだけごはん中心の食生活
・うどんを時々そばに置き換え

など、無理なく「小麦に偏りすぎない工夫」を取り入れています。
“やめる”ではなく“偏らない”が私のスタイルです。

7. アイスクリーム(冷たい誘惑)

理由:お酒と同じく、アイスクリームも“エンプティカロリー”の代表選手
甘くて脂質たっぷり。しかも冷たさで満足感をごまかされて、ついつい食べすぎてしまう。
美味しいけれど、「栄養が摂れないのにカロリーはある」と思うと、だんだん“もったいない”と感じるように。
今はヨーグルトアイスでもシャーベット系にすることで、満足感はそのままに置き換えています。
どうしても食べたいときは“1個買い置き”まで、とマイルールを決めています。

8. 加工肉(ハム・ウインナー・ベーコンなど)

理由:便利でお弁当にも使いやすい加工肉。でも、塩分・脂質が多めなのと、保存のための添加物も地味に気になります。
実は、私が加工肉をよく食べていた時期、お尻や背中にニキビみたいなできものができて、すごく痛かったことがあったんです。
もちろん直接的な因果関係があるかどうかは分かりません。でも、そのときの不快な記憶が「加工肉=なんか嫌」というイメージに結びついて、自然と食べなくなりました。
今は鶏むね肉、ゆで卵、納豆などでたんぱく質を補っています。手間は少しかかっても、体は楽になった気がします。

9. 塩タブレット・塩キャンディ

理由:熱中症対策として流行っていますが、ダイエット中にはむしろ不要。
現代の日本の食生活では、三食きちんと食べていれば塩分はむしろ“摂りすぎ”なことが多く、私も「あすけん」では塩分オーバーをよく指摘されます(笑)。写真参照。

【月平均のアドバイスを見ても「過剰」と指摘されている塩分。普通に食事をとっていたらこうなります。多少汗をかいたとしても塩タブレットや塩飴が必要な状態ではありません。】


軽く汗をかく程度なら、麦茶やノンカフェインのお茶で水分とミネラル補給は十分。
本当に必要な場面は限定的。塩タブレットも、実は砂糖が入っているものが多く、菓子に近い存在です。
「健康意識」が「糖質摂取」にすり替わる盲点にご注意を!

10. 体重計(自宅にはありません)

理由:「朝に夜に毎日測るのが正しい」って、誰が決めたの?
私はもう体重計を自宅に置いていません。どこで測るかというと──スーパー銭湯かトレーニングジム(笑)
毎日数字に一喜一憂するのは、ボディビルや大会出場を目指す選手でもなければ不要じゃないですか?
数日おきにざっくりチェックしておけば十分。
むしろ体の軽さ、洋服のフィット感、寝起きのスッキリ感のほうが、よっぽど「整ってるかどうか」のバロメーターになると思っています。

共通していた「やめた理由」は?

  • ✅ エンプティカロリーだったから
    → アイス、お酒、清涼飲料
  • ✅ 脂質・塩分が過多だったから
    → 揚げ物・サラダ油、ドレッシング・マヨネーズ、加工肉
  • ✅ 過剰に摂っていた or 健康意識が空回りしていたから
    → 塩タブレット、小麦製品
  • ✅ 習慣や数字に振り回されていたから
    → 体重計

まとめ:整った暮らしは「引き算」から生まれる

こうして見直してみると、減らしたものの多くは「実はそれほど必要ではなかったもの」でした。

栄養がなくカロリーだけある食べもの、手軽だけどバランスを崩すもの、なんとなく続けていた習慣。そうしたものを見直したことで、逆に本当に必要なものが見えてきた気がします。

“ダイエット”というより“整える”という感覚。
引き算で見えてきた快適な暮らし、これからも少しずつアップデートしていきます。

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