- 気分転換がてらの草引きから始まる春の準備
ようやくエアコンでの温度調節が要らなくなって暑くもなく寒くもない季節がやってまいりました。
冬の間、ほったらかしにしていたプランターも土を入れ替えて種まきの準備を始めます。
筋トレ、ハイキングでアクティブに過ごしていたらすっかり庭が草ボーボー。今日はじっくり家のことをしようと決心してやっと草引きができました。
土に触れると気持ちも落ち着いてきます。
今がチャンス!GW前に種まきをしよう!
マリコの住んでいる地域は暖かいところなので、だいたい3月中頃には田植えが始まっています。日中の気温が20度を超えてくるようになった4月下旬から5月にかけては絶好の種まきシーズンです。
マリコはハーブ好きなためこの時期に種まきをするのが楽しみになっています。
家庭菜園にお勧め
お勧めハーブその① 紫蘇
ザ・日本のハーブ代表の紫蘇。
薬味や魚料理、肉料理のアクセントや臭み消しなど幅広く活用されるハーブです。
栄養価も高く、βカロテンやビタミン、カルシウム、鉄などのミネラルの含有量も多く、抗酸化作用が強いとされています。
【こぼれ話】紫蘇の名の由来
昔、カニを食べて死にかけた若者にシソの葉を煎じて飲ませたところ回復したことから「死にかけて紫色になっていた人が蘇る」という意味で「紫蘇」と名付けられたそうです。
それだけ昔から体にいい植物として親しまれていたということです。
お勧めハーブその② バジル
夏のハーブの代表格。トマトとの相性が抜群で、パスタやピザなどのイタリアンには欠かせません。
ジェノベーゼパスタの清々しい香りはもうそれだけで夏バテ予防になりそうです。
バジルも紫蘇と同様、βカロテンの含有量が多く、抗酸化作用、胃腸の調子を整える作用などがあるとされています。
紫蘇とバジル、お勧めの訳
栄養価や料理のしやすさもさることながら、この二つのハーブはとっても育てやすいのがお勧めの一番の理由です。
発芽もしやすく、気温が上がればぐんぐん発芽していきます。家庭菜園初心者でもまず失敗なく育てられます。
半日蔭でも育ちやすく、枯れないように水をやっているだけ、他に難しい手入れが要りません。
種の入手はダイソーでもできる。コスパ最高!
ダイソーの園芸コーナーで種の入手ができます。しかも、二袋で110円(税込み)
一袋55円という安さです。ホームセンターで買うと大体一袋150円前後なので約3分の1のお値段です。
ただし、ホームセンターの方が種の量が多い(ダイソーより2倍ぐらいの量)です。地植えでたくさん収穫したい人はたくさん準備するとよいですが、プランター二つ分くらいを想定するとダイソーの種の量がぴったりです。(*余った種を翌年まで置いておくことはお勧めしません。ほとんど発芽しなくなります)
55円の初期投資で育てる手間はかかるとはいえ、夏の食卓で頻繁に紫蘇やバジルを使うとすると
紫蘇の葉10枚がだいたいスーパーでは100円前後で売られています。
だいたいプランター二つで育てたとしても紫蘇の葉100枚は収穫できると思うんですね。
55円で1000円分使えるということです。
バジルはジェノベーゼソースを手作りすると買うよりも割高になって、手間もかかるのですが、収穫や育てるプロセスを55円で楽しめる「趣味」として考えると損した気持ちにはなりません。
総合的に考えると家庭菜園はお得です。
まとめ 育てる→収穫→食べるの楽しさを気軽に始めてみて!
収穫後には美味しい楽しみも待っています。

去年、赤紫蘇で作ったジュース。お酢を加えることでこの鮮やかな赤色が出ます。夏バテ予防に。筋トレやウォーキング時の水分補給に。
カフェで注文するとドリンク400円とかする。ペットボトル500mlのジュースもいまや170円。
この紫蘇ジュースたぶん20円ぐらい(笑)
今年は赤紫蘇の種は撒いていないので青紫蘇の収穫になりますが、紫蘇を使ったダイエットメニューもアップします。こうご期待。
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