ダイエット・筋トレ

50代、ダイエットも筋トレも“見直す”6月。健康診断をきっかけに暮らしを整える

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1. はじめに:「数字がくれた“立ち止まり”のきっかけ」

6月11日。ついにやってきました、ダイエットの目標期限として設定していた健康診断の日

今年の4月、健診までの約3か月間で「体重を2kg落とす」「体脂肪を22%くらいまで戻す」ことを目標に、ゆるやかなダイエットを続けていました。

「痩せたら書こう」なんて思ってたけど、太ってても書くよ。
👉(関連記事)ダイエット再始動宣言

目標自体は無理のない設定でしたが、この3か月の間に、心や体の変化、生活リズムの揺らぎなどが重なり、思うようには進みませんでした。

そして迎えた健診の結果は──

体重53.9kg(前年比+0.6kg)、体脂肪率25.0%(最低値より+2%)

想定とはちょっと違う数字が出たけれど、私はここで**「リセット」ではなく「見直し」**という視点を選ぶことにしました。
体重だけではなく、自分の今の状態や暮らし方そのものを、このタイミングで一度あらい出してみることにしたのです。

2. 体重じゃなく“リズム”が崩れてたかも?

体重が減らなかったどころか、増えてしまった原因ははっきりしています。

──そう、おやつの爆食によるカロリーオーバー。

特にこの1か月は、睡眠不足が食欲を刺激していたようで、午後になると眠気と空腹感のダブルパンチ。自分でも「あ、また食べてる…」と気づきながらも、止まらない日が続いていました。

▶ 体重が増え始めた頃の考察記事はこちら
“痩せたら書こう”なんて思ってたけど、太ってても書くよ。

生活リズム自体も、まだ完全には整いきっていません。
それでも朝活は続けていて、その分、どこかにしわ寄せが来ているのだと思います。現在、ゆるやかに再構築中です。


食事のコントロールには正直、失敗しましたが、運動習慣は継続中。

一時期は週4回ほど筋トレをしていましたが、今は週2回、**水曜日と週末(土日どちらか)**を基本に、体調が良ければ金曜の夕方なども使って、トレーニング室で1時間ほど筋トレを行っています。

どうしても忙しい週でも、最低でも週1回は筋トレに行けているのは、もはやすっかり生活の一部。これからも無理なく続けられそうです。


4月以降、ブログを始めたことをはじめ、いろいろなことにチャレンジしてきたこの2か月。
体が疲れているというより、脳がずっと稼働しっぱなしだったように思います。

検査結果はおおむね良好でしたが、ひとつだけ——軽度の鉄欠乏性貧血がありました。
もしかすると、あの疲れやすさは、単なる気のせいではなかったのかもしれません。

これからは、運動やリズムだけでなく、食事にももう一段、意識を向けていきたいと思います。

3. あすけん、卒業します

昨年7月から使い始めた、カロリーや栄養素、PFCバランス(たんぱく質・脂質・炭水化物)の管理ができるアプリ「あすけん」。

特に、筋トレ生活を始めたばかりの頃にはとても頼りになる存在でした。
「どの食材を、どれくらい食べたらバランスが整うのか」──
自分の体に合った食事内容を見つけるうえで、大きなヒントをくれました。

🍚 あすけんで学んだ、PFCバランスの取れた自炊ご飯の紹介はこちら
👉 筋活女子のリアル飯。節約×たんぱく質たっぷりご飯のススメ

📝 40代後半、食事と運動で4kg痩せた“あの成功体験”も、実はあすけんのおかげ
👉 40代後半の私が運動と食事で4㎏痩せた時の話。


有料版を1年間使い続けて、「たんぱく質が足りない日」「脂質が多くなりすぎた日」にすぐ気づけるようになりました。

もう今では、アプリを開かなくても「今日はこの食材を足せば大丈夫そう」と、自分の感覚で調整できるようになってきました。

だからこそ、そろそろ**“あすけん卒業”**してもいいのかなと思っています。


もちろん、わずかな金額のサブスクではあります。
けれど、日々の生活の中で**「管理しなければならない数字」**が多すぎるのもまた、少しずつ心を疲れさせるもの。

今後、もしまた数キロ単位で増えてしまったり、感覚が鈍ったと感じたら、
そのときはまた、お世話になろうと思っています。

生活の見直しの一環として、ここでいったん一区切り。
“チリツモ”のサブスク費用も、整理の対象に。

あすけん、1年間、本当にありがとう。
たくさんの学びと気づきをくれたことに感謝しています。

4. 筋トレは続ける。でも、目的を再確認

私がダイエットに成功したのは、「痩せよう」と思っていたからではなく、たまたま続けていた運動習慣の結果がついてきただけのことでした。

もともとは体脂肪率29%からスタートして、今は少し戻ったとはいえ25%
BMIも20前後、筋肉量もアラフィフとしてはまあまあ上出来。


これで、いいじゃない。

なのに、ふと湧いてくるんです。

「あと2kg軽かったら…」
「あと少し頑張れば、もっと締まるよ」
「頑張れるんだから、頑張れよ」

──まるで、自分に呪いの言葉をかけているような声が。

でも、この際、頑張らない。

少なくとも、「体重を減らす」ためには頑張らないと決めました。


最初にトレーニング室に通い始めたあのときの気持ちを思い出します。

「歩き遍路を続けるために、体力をつけたい」
「健康でいたい」

──これが、私の出発点でした。

筋トレも、食事管理も、睡眠も、生活習慣の見直しも。
全部は「減量」のためじゃなく、「生きる力」のためだったんです。


アラフィフの身体は、ちょっと放置するとすぐに不調が出る。
それもよく分かってきたからこそ、**「整える」**は私のキーワードになりました。

私の夢は、70歳になっても歩き遍路を続けていること。

その夢を叶えるために、これからも“毎日の習慣”として筋トレは続けていきます。


最近は考えることが多すぎて、頭ばかり動いている生活だったので、
ストレスのリセットも兼ねて、散歩や自転車移動など“動く生活”を増やしていこうと思っています。

体重の数字に一喜一憂するよりも、「気持ちが整ってるか」「今日ちゃんと歩いたか」。
そんな指標で、自分を見つめていきたいのです。


5. ブログも見直し中。“書きたいこと”に戻る

ダイエットと並行して始めたこのブログ。
それもまた、ここ数ヶ月で増えた“考え事”のひとつでした。

でも今、はっきりと言えます。
私はこれからも、ブログを続けていきます。


体重のこと、食事のこと、筋トレのこと。
そして何より、大好きな歩き遍路のこと。

こうして「書くこと」で、自分の思考が整理されて、
暮らしの中に少しずつ落ち着きとリズムが戻ってきているのを感じています。


まだまだ、季節感のある記事は少ないかもしれません。
でも、それもそのはず。始めてまだ2ヶ月なんですから。

これからは、InstagramやXで投稿していたような、
旬の食材を使った料理や季節の小さな気づきを、ブログでも丁寧に紹介していきたいと思っています。


それから、歩き遍路の旅で出会った風景や人たちのことも、
記憶の中だけに留めておくのではなく、言葉にして残しておきたい。

「ただ記録する」のではなく、
あの時間の中で何を感じたのか、どんな意味があったのかを、
“自分の言葉”で綴っていくことが、これからのテーマです。

6. まとめ:「暮らしは、変えるんじゃなくて整えるもの」

健康診断をひとつの節目として取り組んできたダイエット。
ここで、いったん一区切りをつけることにしました。

検査値や体重といった数字に、一喜一憂するのは──
正直、ちょっと疲れます。

ざっくりと「まあまあ健康」だとわかれば、それで十分。
きちんと眠れて、動けて、食べられて、笑えていれば、
それはもう立派な健康です。


私はこれからも、「ちょうどいい」を探しながら暮らしを整えていきます。

体重が増えたっていい。
アプリを卒業しても、サボる日があっても大丈夫。

そんな自分を、ちゃんと肯定できるようになってきた今の私を、少し褒めてあげたい。


生活は、変えなきゃいけないものじゃない。
整えて、重ねていくもの。

これからも、そんなふうに自分の暮らしと付き合っていけたらと思います。

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